特定保健指導とは、特定健康診査の結果、メタボリックシンドロームに該当または予備群にあたると判定された方を対象に、生活習慣の改善を促しメタボリックシンドロームからの改善をサポートする保険指導のことです。特定保健指導は、生活習慣病の発症リスクの程度に応じて、「動機づけ支援」と「積極的支援」に分類されます。
メタボリックシンドロームは放っておくと動脈硬化を促進し、最悪の場合重度の後遺症が残ったり、命に関わることもありますので、特定保健指導の対象に判定された方は、積極的に保健指導を受けてください。
保健指導対象者の判定基準
※服薬治療中の方は、保健指導対象者から除外されます(ただし主治医から保健指導が必要との申し出があった場合は除く)。
※65歳以上75歳未満は、積極的支援と判定されても動機づけ支援となります。
保健指導の区分(階層化)
●情報提供
健診結果から今の健康状態を把握し、健康な生活を送るための生活習慣の見直しや改善のきっかけとなる情報を健診受診者全員に提供。
●動機づけ支援
自分の生活習慣の改善点や伸ばすべき行動などに気づき、みずから目標を設定し、行動に移すことができるような支援。
●積極的支援
生活習慣を自己分析し、取り組むべき目標、実践可能な行動計画をたて継続的に実行できるような支援。
当組合の特定保健指導
10月ごろまでに健保組合より案内状と利用券を対象者の方へ送付しますので、保健指導機関へ直接予約をしてください。
健保組合の補助
健保組合から届いた利用券を利用してください。
保健指導を受ける方の自己負担はありません。
保健指導機関
●健康保険組合連合会の特定健診等実施施設検索システム
10月ごろまでに健保組合より案内状と利用券を対象者の方へ送付しますので、保健指導機関へ直接予約をしてください。
●当健康保険組合の委託契約保健指導機関